不眠症セルフケア①百会

東洋医学的な睡眠・不眠の捉え方

睡眠について東洋医学的には、脳中枢を『心気』といいますが、心気は陰陽二気に分けられ、昼間目覚めて活動している時は、心気のうちの陽気が支配し、眠っている時は、陰気が盛んになっていると考えられています
夜になると心気のうちの陰気が充実してきて陽気を抑制し、眠りがおこりますが、精神的な緊張や東洋医学的な臓の肝・腎・脾の衰えなどにより、夜になっても陽気が混入してくると眠れず、不眠状態になります

また、実症・虚証・虚実入り混じった不眠の三つに分けて考えます

①虚証・実証・虚実入り混じった不眠とは?

  • 実証の不眠では、目がさえて全く眠れない
  • 虚証の不眠では、眠いけれど眠れない、ウトウトして眠りが浅い
  • 虚実の入り混じった不眠では、寝つきはいいが途中で目が覚めてしまう、夢を見ているようで半ば意識があるようなど

「百会」のツボでセルフケア

百会とは?…一身の陽気が集まる最高点でり、陽気を整える重要なツボです

百会のツボがぶよぶよして、押すと気持ち良いようでしたら虚症の方です
お灸を3~7壮ぐらいすえるとお灸の熱が伝わって頭がスッキリします

逆に百会を押すと、皮膚がピーンと張っていて過敏なくらい痛い方は、実証です
脳が過緊張の状態にあるためで、血液を足のほうに流して脳の緊張を緩ませなければいけません。足の親指の付け根内側の太衝にお灸をすえて百会を緩ませてから、百会にお灸を1~3壮すえると気持ち良いお灸となります

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